④4日目【なにが幸いすることか】13番札所大日寺~14番札所常楽寺

4日目

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③4日目【僕が殺したスズメ】13番札所大日寺~14番札所常楽寺
野宿の歩き遍路旅4日目、13番札所大日寺(だいにちじ)から14番札所常楽寺(じょうらくじ)までの道中です。一の宮橋(いちのみやばし)を超えて向かうは常楽寺! 

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14番札所「常楽寺」

 

生まれ、生まれ、生まれ、生まれて、生の始めに暗く
死に、死に、死に、死んで死の終わりに冥し

 

空海の書いた「秘蔵宝鑰(ひぞうほうやく)」という書物の一説だ。

 

意味は、

生まれ出てもその生がなにかわからず、

死んでみても死がなにかわからない。

という感じ。

 

そういう無知の自覚から

仏道への旅が始まる。

 

死や生の意味と向き合うのはそう難しい事じゃない。

 

小鳥や虫の一匹であっても、

その意味と真剣に向き合える時がある。

 

それは、こんな遍路修業みたいな特別のタイミング。

 

子スズメは、僕がいなくても死んだかもしれない。

僕がいなければ死ななかったかもしれない。

 

 

いずれにしても、

その生前の生に意味を与えるのは、

いつだって生きている側の人間なんだ。

 

 

さっき撮った子スズメの写真を見返し、

もうこの世にいないのかと思うと、

死がとても身近に感じられた。

 

また一つ、

巡礼でのお祈りが増えた。

ー。

 

 

14番札所常楽寺(じょうらくじ)

その境内が天然の岩だらけ。

 

 

数組のお遍路さんを見かけるが、

今までのお寺のように混雑した感じはない。

 

打てるところでは鐘を打つのが

お遍路さんの作法。

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いつものようにお勤めを終え、

納経所に向かうと先客が。

 

 

「すみませーん、あけてくださーい(*’ω’*)」

 

ん~、ドアを開けると猫が入ってしまいそうだ。。。

 

入れてしまっていいのだろうか。

 

そんなことを考えていると、

 

 

 

 

猫が増えた。

 

 

 

まだまだいた。

 

 

 

ここは有名な猫寺に違いない。

 

猫に入られるも、

なんとか一緒に納経所へ入る。

 

無事に14番札所常楽寺でのお勤めを終え、

この猫寺を後にする。

 

 

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なにがご縁につながることか

 

次のお寺15番札所国分寺(こくぶんじ)

までは、常楽寺から800メートル。

 

15分ほどで着くだろう。

 

半分ほど来たところで、

山門に杖を忘れてきたことを思い出した!!

 

ああ、絶対忘れるだろうと常々思ってるけど、

(すでに一度やってるし)

取り返しのつくところで気づいてよかったと安堵する。

 

山門まで戻る。

 

すると、山門に一台のカブ(新聞配達の人が乗ってるようなバイク)、

が止まり、カブから降りたおじさんは近くのベンチに腰を掛けた。

 

「歩き遍路さんかい? どこから来たんだ?」

 

 

そうぼくは声をかけられた。

 

続く

 

 

 

 

 

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おまけ

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昨日の大雨でビショビショになった服やカッパを乾かしてます。

だいたい遍路の最後まで、こんな感じでなにか乾かしてます(;・∀・)

結構一般的なスタイルです(*’ω’*)」

 

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