(今日は13日目歩き遍路2018年5月23日の旅日記)
ーーー
前回はこちら
①13日目「霊廟の怪音!?」30番札所善楽寺~31番札所竹林寺

ーーー
竹林寺を後にして、次は32番札所へと向かう。
32番札所「禅師峰寺」(ぜんじぶじ)は、竹林寺から6キロほどの距離なので、
1時間30分程度で着く予定。
禅師峰寺につくころには雨も本降りに。
写真に写っている人とちょっと話したんだけど、オーストリアからきたんだったかな。
お母さんと娘さんでお遍路している方でした。
そういえば、よく、ドイツから来たという外人の遍路を見かけたので、
一度聞いてみたことがあります。
ドイツ人の人多いけどなんで?
みたいに。
そしたら、向こうで有名なテレビで取り上げられたりして、
それで日本の遍路に興味を持つ人が増えたとかなんとか。
なるほどぉ
そっか~
うんうん
禅師峰寺にはこういうかわいい像がたくさんありましたよ。
そういえば、全然関係ない話なんだけど、
遍路を歩いてて、お地蔵さん一体欲しいなと思った。
もし、担いで持って帰るならあげるよ?
みたいなこと言われたら、担いで持って帰ってきたと思う。
80キロくらいありそうだけど。。。
そうそう、それと、
あと、お寺か神社も欲しいと思ってます(・∀・)
だれかくれる人いないかしら。
ー。
さて、32番札所でお経を読むお勤めを終え、
納経所で納経をいただく。
ここの納経所のおばちゃんがとても親切で、
こういう方がいるから本当に遍路が好きになる。
僕たちって、そういう一つの印象だけで、
物事の価値づけをしてしまう傾向があるけど、
それはしょうがない面もあるよね。
本質を見極めて大局を見ていくことは確かに大事なんだけど、
でも、もっともっとその点を突き詰めていくと、
そういう人間らしさそのものの中に、
人間の本質的な在り方が見えてくるような気がします。
そうそう、それから、おばちゃんに、
この先の遍路道の情報を聞いてみた。
というのも、この先の遍路ルートは地図だとフェリーを使うことになってる。
そもそもそのフェリーが運航しているのかわからないし、
運航していなければ大回りの別ルートで行かなくちゃいけないので、
行程が変わってくる。
おばちゃんはその辺の情報を丁寧に教えてくれた。
フェリーは運航していることと、運航の時刻表まで。
とっても助かりました。
今日はね、この次の次の34番札所「種間寺」(たねまじ)まで行きたいんだ。
というのも、種間寺には遍路に無償で提供してくれる部屋があるらしい。
もちろん、行ってみたところで、人数的に入れなかったり、
受付してなかったりすることもあるだろうから、
寝場所探しはいつも行き当たりばったりなんだけどね。
おばちゃんにお礼を言って、
禅師峰寺を後にする。
34番札所の前にまずは、
33番札所「雪蹊寺」(せっけいじ)だ!
コメント
[…] […]