②8日目『また会えると思っていたけど、会えないのが旅』~24番札所『最御崎寺』道中

8日目

前回は、24番札所『最御崎寺』(ほつみさきじ)までの道中でした。

(8日目歩き遍路5月18日の旅日記)

前回はこちら

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①8日目【歩き遍路の強い味方スーパーマルナカ】道の駅日和佐~

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前回、7日目が終わりました。次に目指すは80キロ先の24番札所『最御崎寺』(ほつみさきじ)です! (8日目歩き遍路5月18日の旅日記) 前回はこちら ーーー ーーー 今日は早めに起床。 早...

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記事を書くのが久しぶりになってしまったので、少し振り返ります^^

前回は、23番札所「薬王寺」の前の「道の駅日和佐」から出発しました。次のお寺は24番札所「最御崎寺」ですが、この区間は80キロ弱あります。

歩き遍路は一日30キロを目安に歩きますので、だいたい2~3日の行程になります。

そして、23番札所から24番札所の間で、徳島県から高知県へと変わります。

 

念願だった海沿いを歩く遍路道もあります(*’ω’*)

この辺から本格的に歩き遍路旅がスタートします。

 

長い長い国道の歩道をアベさんとひたすら歩く。

 

 

ルート66(アメリカの)ならぬルート55を発見!

 

ところどころ海沿いを歩くことが多くなってきた。

 

荷物が重たい…

心配だったキャリーのタイヤはまだまだ順調に動いています。

 

なんにもない海沿いの国道にヨガスタジオ発見!

こんなところなのにたくさんの車が集まっていました。

いいな~、こういう海の見える場所で瞑想サロンを開きたい。

山の中でもいいけど(;´・ω・)

 

写真には写っていませんが、ここまではアベさんとずっと一緒です。

時には先に行ったり先に行かれたり、歩調を合わせては話をしたり、

一人よりもずっと楽しく歩いた。

 

そんなアベさんとももうすぐお別れ。

 

ー休憩中ー

 

「アベさんは今日の宿どうするんですか?(*’ω’*)」

「いやそれが今日は決めてないんだ。だけど、昨日までの疲れが抜けないから、今日は宿に泊まろうと思うんだよね。今から電話してどこか予約するわ」

アベさん、持っているガイドブックに載っている最寄りの宿に電話をする。

どこも営業してない…

 

「いや~、どこもつながらないわ。」

「え~、やっぱり、ガイドブックに載ってる宿って結構やってなかったりしますよね! 僕も焼山寺で宿探し苦労しました(*’ω’*)」

「ん~、どうしようかなぁ」

 

「アベさん、でも次の町を超えるとさらに10キロ近く歩くことになりますよ!」

「いや~、今日はさすがにきついなぁ」

「アベさん、僕もアベさんの宿探します!!」

 

余談ですが僕、こういう調べごと得意なんです。以前、オーストラリアのシドニーに初めていった時、夜中に到着したことがありました。その時、空港から街へタクシーで行こうとしたら、空港の警備員さんに止められたんです。

「こんな時間に街へ行くより、朝が明けるのを空港で待った方がいいんじゃない?」

何かわからないけどとりあえず、

「ダイジョブダイジョウブ(*’ω’*)」みたいなこと言って、

忠告を無視して街に行きました。

街中に到着したのは夜中の12時過ぎ。

そこから宿を探そうと思ったのですが、

まったく土地勘も情報もありません。

タクシーで降りたところにマクドナルドがあったので、

そこに入りWi-Fiを使ってひたすら最寄りの宿を調べました。

だけど、どこも満室でまったく泊まれるところがありません!!

もう、マックで夜を明かそうかとも思ったのですが、

そのマック、トイレを貸してくれなかったので断念しました。

 

その日は運悪く、街の大きなイベントと重なり、

宿がほとんど満室だったんです。

 

とにかくひたすら電話をかけまくること、

本当に100件近くかけたんじゃないでしょうか。

 

やっと見つかったところは1泊3万円。

しかも、見つけた時間はすでに深夜3時を回っています。

朝までのたった数時間で3万…

まあ、緊急事態ということであきらめてそこに一泊しました。

 

そんな経験があってから、

宿探しは根性で何とかなる(*’ω’*)

みたいに思っています。

 

アベさんの宿を探すために電話をかけること数件、

海陽町のあたりにいい宿を見つけました。

 

「アベさん、ありましたよ!ここ大丈夫そうです!」

電話を代わり。アベさんが予約をする。

ー。

「いや~、ありがと! 助かったよ」

 

宿は休憩所から数キロ先、

遍路道沿いにあった。

そこまでご一緒し、アベさんと一緒に歩いた一日が終わりを迎える。

 

「アベさん、ご一緒出来て本当に楽しかったです。結願するまでにはまた会えると思いますけど、それまで道中の安全を祈っていますね!」

 

「こちらこそありがとうね! 人と歩くとペースが乱れて疲れるんじゃないかと思っていたけど、とても楽しかったよ! 一緒に歩けて良かった。また会うだろうけど、君も気をつけてね。」

 

ここからはまた一人で見る景色になる。

アベさんと別れてから、数十メートル先の交差点。

道端に咲く花が印象的だった。

 

 

僕はここからあと8キロ先の宍喰(ししくい)という場所を目指します。

アベさんと話したことなんかを思い出しながら一人で歩く。

 

この先にもきっと、まだまだ素敵な出会いが待っているんだろうな。

 

日和佐からここまで、およそ30キロ。

まだまだ先は長い。

 

続く

 

 

後記

 

この遍路旅を始めたのがちょうど1年前のこの時期です。

記事冒頭にも書いてある通り、今回の記事は2018年の5月18日です。

明日でちょうど一年です^^

一年前の僕はここから1か月くらい遍路旅をします。

この時期の空気感なども感じながら記事を読んでいただけたら嬉しいです^^

 

 

コメント

  1. […] […]

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